寺山炭窯跡

鹿児島の魅力をご紹介します#95
寺山炭窯跡
薩摩藩主島津斉彬の集成館事業の一つである反射炉(防衛のための大砲や武器の製造)・蒸気機関などには大量の燃料が必要で、石炭が産出されない薩摩では、木炭(白炭)を作る必要がありました。材料となる樫やぶなの木などが多く茂り、水源もあり好立地であった寺山には3基炭窯が築かれ、そのうちの1基が今も残っています。炭窯は緻密な石垣が積み上げられ、高さは約2.7mほどあり、奥行きが約4mと当時の炭窯としてはとても大きく造られています。ここで焼かれた炭は火持ちが良く、高温を発し、重宝されたと言われています。

※平成27年7月5日に世界遺産一覧表に記載された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつです。

写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟

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