白くま

鹿児島の魅力をご紹介します#16
白くままたは白熊(しろくま)は鹿児島県鹿児島市発祥の氷菓またはアイスクリーム類。氷白熊(こおりしろくま)とも呼ばれる。
かき氷の上に加糖練乳をかけ、缶詰などの果物を盛り付け、その上に小豆餡を載せたものが本来の姿。市内の喫茶店や飲食店で提供されている。持ち帰り用にカップに入れて販売され、また、カップ入り氷菓やバー状のアイスミルクなどの類似した材料や風味の工場製品としても製造されている。

白くま(白熊)という名前の由来については、以下の通り諸説ある。白くま(白熊)という名前の由来については諸説あるが、商標権など、特に大きな問題とされていないこともあり、今となって真相は定かではない。
1932・1933年ごろ、鹿児島市の西田本通りにあった綿屋が夏の副業としてかき氷を販売しており、新メニューとして作られた、練乳をかけたかき氷の名前を考える際、練乳の缶に貼られていたラベルに描かれた白熊(ホッキョクグマ)の絵より借用して使った、という説(この説はセイカ食品、鹿児島県が採用)。「白くま」というネーミングを打ち出した戦前のものは、フルーツなどの飾りがなく、今でいうミルク(練乳)かけのかき氷だったようである。1947年、鹿児島市の喫茶店、むじゃきの久保武がミルクのシロップをかけたかき氷を考案し、そのかき氷を豪贅に見えるようにみつ豆の材料だった、三色寒天、サイコロ状に切り落とした羊羹、豆、缶詰のフルーツを色鮮やか盛り付けて出したところたちまち評判となった。上から見た姿が白熊に似ている(トッピングの干しぶどうがまるで白熊の目のように見えたため)ことから「白熊」と命名した、と言う説[1](この説は主にむじゃきが主張。時期、店名の限定なしで、丸永製菓が採用[2])。
夏場になれば、天文館の喫茶店には県内外から白くまを求めて長蛇の列ができ、また通信販売でも購入出来るので、日本全国であの味を味わうこともできる。鹿児島の夏の風物詩となっている。

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