かごしま黒豚

鹿児島の魅力をご紹介します#28
鹿児島の養豚の歴史は、今から約400年前の江戸時代に島津家18代当主・家久により鹿児島の地に移入されたことが始まりと言われています。鹿児島の豚のおいしさが全国的に知られるようになったのは、幕末から明治にかけてであり、黒船来航で揺れる徳川幕府に外交問題の重鎮・水戸藩主斉昭公をして「いかにも珍味、滋味あり、コクあり、なによりも精がつく」といわしめました。また、西郷隆盛も豚肉をこよなく愛したと言われています。この様に広く愛された「かごしま黒豚」は、おいしさを追求するため長い歴史の中で数々の改良が加えられてきました。それは、明治に始まり現在でもなお続けられています。肉質が優れているとされるバークシャー種と交配することで、黒豚の良いところを引き出しながらそのおいしさに一層の磨きをかけ、豚肉の芸術品を完成させました。歯切れがよく、柔らかく、水っぽくなく、うまみがある。しかも、さっぱりしているなどの特色は多くの人に認められています。
「かごしま黒豚」を支えるもうひとつのパワーは、甘藷。甘藷を飼料として与えることで、黒豚の質が向上することは研究結果によっても明らかにされています。また、カンショを給与することで、赤肉脂肪中に抗酸化作用のあるビタミンEが増加することも分かっています。
鹿児島市内のあらゆるところで、黒豚料理を食することが出来ます。

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